
9月の値上げは4,531品目で年内最多。しかも電気・ガスの補助も9月使用分で終わる予定なんだ
帝国データバンクの調査によると、2026年9月の飲食料品の値上げは4,531品目。単月として年内最多で、2023年10月以来の水準です。要因は原材料高(90.9%)、物流費(65.8%)、包装・資材(64.0%)と、複数のコストが同時に上がっています。
出典:帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査(2026年8月)
9月は「値上げの山」と「補助の縮小」が同じ月に来る
もう1つ見落としやすいのが電気・ガスです。政府の料金支援は8月使用分(9月検針分)が値引きの最大で、低圧電気4.5円/kWh・都市ガス18.0円/m³。9月使用分は3.5円/kWh・14.0円/m³に縮小し、10月以降の支援は現時点で発表されていません。
つまり9月は、食品の値上げがピークになり、同時に光熱費の支えが細くなる月です。10月からの請求は「補助ゼロ」の前提で見ておいたほうが安全です。
出典:経済産業省「2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援」(2026年6月12日)
8月のうちにできる3つのこと
①よく使う調味料・冷凍食品で日持ちするものは、8月中に普段の買い物のついでに1つ多く買っておく。値上げ前の駆け込みで大量に買い込む必要はありません。使い切れる範囲で十分です。
②10月からの光熱費は「補助なし」の金額で家計を見積もっておく。今の請求額は値引き後の金額です。検針票の値引き欄を見れば、補助が消えたらいくら増えるかが分かります。
③節電より先に、電気の「単価」を確認する。使用量を我慢で削るより、単価の高い契約を見直すほうが、値上げの波が来ても効き続けます。

値上げそのものは止められないけど、買う時期と単価は自分で選べるからね
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