
うちの新築には情報分電盤がないよ。家のネットはほぼWi-Fiで、困ったことはないかな。
この記事でわかること
- 情報分電盤を付けていない平屋3LDKの、実際のネット環境
- Wi-Fiだけで部屋ごとに測った速さ(160/60/12〜39Mbps)
- 情報分電盤がいる家・いらない家の分かれ目
新築の打ち合わせで「情報分電盤はどうしますか?」と聞かれて、迷っていませんか。数万円から、高いものだと20万円を超えるオプションなので、本当に要るのか気になりますよね。
情報分電盤は、家じゅうのLANやテレビの配線を1か所に集めて、各部屋の壁の差込口へ分ける箱です。付けた家と付けていないうちの家を、図で比べるとこうなります。

僕の家は平屋3LDK(約97㎡)で、情報分電盤は付けていません。ブレーカーの分電盤の隣にLANの差込口があるだけで、配線はまとめていません。
先に答えを言うと、家の機器がWi-Fi中心なら情報分電盤はいりません。うちはルーター1台のWi-Fiで、ふだん使う部屋は60Mbps以上出ています。有線LANをいくつもの部屋で使う予定がある家だけ、付ける価値があります。
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結論|情報分電盤は「有線LANを何部屋で使うか」で決める
情報分電盤は、家じゅうの有線LANやテレビの配線を1か所に集める箱です。いくつもの部屋で有線LANを使う家ほど、役に立ちます。
反対に、スマホもテレビもゲーム機もWi-Fiでつなぐ家なら、集める配線がほとんどありません。うちはこちらで、情報分電盤がなくて困ったことはありません。
僕の場合=夫婦2人・平屋3LDK(約97㎡)・新築3年目・回線は@スマート光(v6プラス)・ルーター1台です。
情報分電盤とは|LAN・テレビ・電話の配線を1か所に集める箱
情報分電盤は、光回線のONUやルーター、各部屋へLANを分けるHUB、テレビの分配器などをまとめて入れる箱です。ここから各部屋の差込口へ配線が伸びるので、どの部屋でも有線LANやテレビがつなげます。
値段は機能によって大きく変わります。パナソニックの「マルチメディアポートALL ギガ」は、希望小売価格(税込)で4万6,200円から22万5,500円です。これに配線の工事費がかかります。
実物はこのような壁に埋め込む箱です。下はパナソニックの「マルチメディアポートS ギガ」で、うちの家には付いていません。
出典:パナソニック「マルチメディアポートALL ギガ」(2026年9月確認)
うちは付けていない|分電盤の隣にLANの差込口があるだけ
うちの家には、情報分電盤がありません。ブレーカーの分電盤の隣に、LANの差込口が別にあるだけです。配線を1か所にまとめてはいません。
テレビの配線は、テレビを置く場所に作りました。光回線の差込口(光コンセント)はパントリーの隅にあります。
家でネットにつなぐ機器は、スマホ2台・Nintendo Switch 2・テレビ・ルンバです。全部Wi-Fiでつないでいて、有線LANを使っている機器はありません。
Wi-Fiだけで困らない|部屋ごとに測った速さ
ルーター(TP-Link Archer AX3000)1台のWi-Fiで、部屋ごとに速さを測りました。iPhoneでfast.comを開いた結果です。
| 場所 | 下りの速さ | 4K動画(目安20Mbps) |
|---|---|---|
| ルーターのそば | 150〜160Mbps | 余裕で足りる |
| 寝室 | 約60Mbps | 足りる |
| クローゼット兼物置(いちばん奥) | 12〜39Mbps | 足りないときもある |
出典:自宅で測定(fast.com・2026年9月23日)/YouTubeヘルプ(推奨される速度)。Mbpsは大きいほど速い
いちばん遅い物置は、ふだんネットを使わない部屋です。使う部屋はどこも4K動画の目安を超えています。
ゲームもWi-Fiです。Switch 2の接続テストでは、受信197Mbps・送信195Mbps(NATタイプB)でした。通信対戦も含めて、困ったことはありません。
部屋ごとの測り方は、メッシュWi-Fiはいらない?平屋3LDKはルーター1台で足りたで詳しく書いています。
情報分電盤がいる家・いらない家
| 家の使い方 | 情報分電盤 |
|---|---|
| 機器はほぼWi-Fi・有線LANは使わない(うち) | いらない |
| 在宅勤務やゲームで、いくつもの部屋に有線LANがほしい | 付ける価値あり |
| テレビを何部屋にも置く | 付ける価値あり |
| 有線LANがほしいのは1〜2部屋だけ | その部屋に差込口を作れば足りることが多い |
付けた人・付けなかった人の意見をまとめると、次のようになります。
付けてよかった派
- ルーターやONUが箱に収まり、見た目がすっきりする
- どの部屋でも有線LANやテレビがつなげる
- あとから配線を変えやすい
いらなかった派
- 数万円〜20万円台と、費用が大きい
- 箱の中が狭く、置けるルーターが限られる
- Wi-Fi中心なら、集める配線がそもそも少ない
付けないなら決めておきたい2つ
① 光コンセントの位置
情報分電盤がない家では、光コンセントの近くにONUとルーターを置くことになります。Wi-Fiは家のどこまで届くかがルーターの場所で決まるので、光コンセントの位置は大事です。うちはパントリーの隅にあります。
光回線を申し込む時期や工事の流れは、新築の光回線はいつ申し込む?3か月前でも工事は引き渡し後だったにまとめています。
② テレビを置く場所
情報分電盤がなくても、テレビを置く場所にテレビの配線を作っておけば困りません。うちもテレビを置く場所に作りました。何部屋にもテレビを置くかどうかで、必要な配線が変わります。
情報分電盤でよくある疑問
情報分電盤がないと、ゲームは遅い?
うちはSwitch 2をWi-Fiでつないで、受信197Mbps・送信195Mbpsでした。通信対戦もして、困ったことはありません。速さをもっと安定させたいなら、ゲームをする部屋だけ有線LANの差込口を作る方法もあります。
情報分電盤とメッシュWi-Fi、どっちが要る?
うちはどちらも使っていません。平屋3LDKならルーター1台で、ふだん使う部屋は60Mbps以上出ています。まずは使う部屋で速さを測ってから決めるのがおすすめです。
ブレーカーの分電盤と情報分電盤は同じもの?
別のものです。ブレーカーの分電盤は電気の配線を分ける箱で、どの家にもあります。情報分電盤は、LANやテレビなどの配線を集める箱です。うちにはブレーカーの分電盤があり、その隣にLANの差込口があります。
まとめ|Wi-Fi中心の家なら情報分電盤はいらない
- 情報分電盤は、LAN・テレビ・電話の配線を1か所に集める箱。4万円台〜20万円台+工事費
- うちは付けていない。分電盤の隣にLANの差込口があるだけ
- 機器は全部Wi-Fi。ふだん使う部屋は60Mbps以上で、ゲームも困らない
- 有線LANをいくつもの部屋で使う家だけ、付ける価値がある
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