
光回線の工事費が上がるってニュース、見たよね。新築や引っ越しの予定があると「今すぐ申し込まないと損?」ってちょっと焦るやつ。
この記事でわかること
- フレッツ光の工事費はいつから・いくら上がるか
- 値上げ前の料金になるのは「いつまでに申し込んだ人」か
- ドコモ光や@スマート光など光コラボの工事費はどうなるか
- ひかり電話を使う家は、毎月のルーター代も上がる話
2026年9月30日、NTT東日本と西日本が、フレッツ光の工事費を値上げすると発表しました。これから光回線を引く予定がある人は、いつまでに動けばいいのか気になりますよね。
僕は新築の家で、@スマート光を2年半使っています。この記事では、発表の中身と、僕の家に当てはめるとどうなるかを書きます。
先に答えを言うと、フレッツ光は2027年3月31日までに申し込めば、今の工事費のままです。基準は申し込んだ日です。光コラボ(ドコモ光や@スマート光など)は各社が自分で工事費を決めているので、今回の発表で値上げが決まったわけではありません。
先に、この記事に出てくる言葉をざっくり解説
- 光コラボ:NTTの光回線を借りて、別の会社が自分の名前で売っている光回線。ドコモ光・ソフトバンク光・@スマート光など
- フレッツ光:NTT東日本・西日本と直接契約する光回線
- ひかり電話:光回線で使う固定電話
- ホームゲートウェイ:ひかり電話を使うときなどにNTTから借りる、ルーターの役目もする機械
本文では、点線の付いた言葉を押すと、その場で解説が開きます。
結論|フレッツ光は2027年3月31日の申し込みまでが今の工事費
NTT東日本・西日本とも、新しい工事費は2027年4月1日以降に申し込んだ分からです。3月31日までに申し込めば、今の料金が使われます。3月に申し込んで工事が4月以降になりそうな人は、申し込みのときに窓口で料金を確かめておくと確実です。
上がる金額は、新しく光回線を引く標準的な工事で5,500円です。東日本・西日本とも同じ金額です。
| 工事の中身 | 2027年3月31日の申し込みまで | 2027年4月1日の申し込みから |
|---|---|---|
| 基本工事費(NTTの公式サイトから申し込む場合) | 8,250円 | 10,450円 |
| 家の中の配線の工事 | 10,340円 | 12,650円 |
| 回線の機械(ONU)を付ける工事 | 2,310円 | 3,300円 |
| 合計(公式サイトから) | 22,000円 | 27,500円 |
| 合計(公式サイト以外から) | 23,100円 | 28,600円 |
| 土日祝・年末年始に工事する場合の追加 | 3,300円 | 4,400円 |
出典:NTT東日本「工事費の改定」・NTT西日本「工事費の改定」(合計には改定のない交換機等工事費1,100円を含む・2026年10月時点)
※金額は小さいほど安い。公式サイトから申し込むと、どちらの時期も1,100円安くなります。
NTTは、値上げの理由を部材費や人件費の高騰が続いているためと説明しています(NTT西日本のニュースリリース)。対象は新しい申し込みなので、すでに工事が終わった家の工事費が上がることはありません。
「申し込んだ日」で決まるのは工事費だけ
次に出てくるホームゲートウェイの利用料は、申し込んだ日ではなく「2027年4月の利用分」から上がります。今使っている人も対象です。同じ発表の中で基準が違うので、混ぜないようにしてください。
光コラボの工事費はどうなる?|各社しだいで、ドコモ光は値上げ済み
ここが一番迷うところです。今回のNTTの発表は、NTTと直接契約するフレッツ光の話です。光コラボの工事費については、発表の中に書かれていません。
光コラボの工事費は、それぞれの会社が自分で決めています。実際、ドコモ光とソフトバンク光は、今回の発表より前の2026年6月に工事費を上げています。
| 会社 | 工事費 | 実質0円の特典 |
|---|---|---|
| ドコモ光・ahamo光 | 22,000円→28,600円(2026年6月1日の申し込みから・屋内配線あり) | 条件を満たせば続く(dポイントの進呈時期は変更) |
| ソフトバンク光 | 31,680円→47,520円(2026年6月1日の申し込みから) | 月1,980円×24か月の割引で実質0円 |
| @スマート光 | 22,000円(値上げの発表は見当たらない) | 新規は「スタートキャンペーン」で事務手数料・工事費が0円(2026年10月の申し込み分・延長されることがある) |
出典:ケータイ Watch(ドコモ光の工事料改定)・ソフトバンク「工事費の改定」・@スマート光 キャンペーン(2026年10月時点)
※工事費は小さいほど安い。実質0円の特典がある会社は、条件を満たせば工事費の額は気にしなくてよくなります。
見てのとおり、光コラボは工事費が上がっても「実質0円」の特典を続けている会社が多いです。光コラボで申し込む人にとって大事なのは、工事費の額より、特典がいつまで・どんな条件で続くかです。
ただし、反対の見方もあります。NTTの工事費が上がれば、光コラボの会社がNTTに払う分も上がる可能性があります。ドコモ光とソフトバンク光が先に上げたように、他の会社が後から上げることは十分ありえます。特典は会社がいつでも変えられるので、「ずっと0円」とは考えない方が安全です。
僕は@スマート光を2年半使っています。今は新規の申し込みで、事務手数料3,300円と工事費22,000円が0円になるキャンペーンをしています。受付は月ごとで、今は2026年10月の申し込み分です。
僕が使っている回線です(僕は受付終了した旧プランの月4,400円)。今申し込むと月4,730円(ホーム)・新規の工事費はキャンペーンで0円(2026年10月の申し込み分)。最新の条件は公式サイトで確認してください
ひかり電話の家はルーター代が上がる|2027年4月の利用分から
工事費の陰に隠れていますが、毎月の料金に効くのはこちらです。フレッツ光でホームゲートウェイを借りている家は、2027年4月の利用分から利用料が上がります。今使っている人にも、自動でかかります。
| 地域 | 何が変わるか |
|---|---|
| 西日本 | ①ひかり電話用:月額料に込みだったものが月275円に(ひかり電話A(エース)などのプランは対象外) ②フレッツ光のホームゲートウェイの低価格プラン(月275円):終わって、月495円の標準プランへ自動で移る(低価格プランの新規受付は2026年10月31日まで) |
| 東日本 | 戸建て向けと光クロスの一部で月495円〜825円に。マンション向けのホームゲートウェイは据え置き(ギガマンション・スマートタイプの契約は月額が495円上がる) |
出典:NTT西日本「ホームゲートウェイ機器利用料の改定」・NTT東日本「ホームゲートウェイ機器利用料の改定」(2026年10月時点)
※東日本は、ひかり電話と無線LANを使うかどうかで金額が変わります。自分の条件は請求書や@ビリングで確かめてください。
西日本の月275円は、1年で3,300円です。もし僕の家が西日本のフレッツ光でひかり電話を付けていたら、何もしなくても年3,300円増える計算でした。使っていないのに付けたままの家なら、見直すきっかけになります。
光コラボで機械を借りている人は、NTTではなく契約している会社の料金表を見ます。今回の改定に合わせて光コラボ各社の料金が変わるかは、まだ発表されていません。ルーターを借りるか買うかで迷っている人は、いくら違うかを計算した記事があります。

僕の家は毎月の料金に変わりがない
僕の場合=年収300万円台・40代夫婦・滋賀の新築2年半の戸建てです。契約は光コラボの@スマート光で、ひかり電話は付けていません。携帯で十分と判断したからです。ルーターも、自分で買ったものだけを使っています。
なので、今回のNTTの発表の範囲では、僕の家に当てはまる項目はありませんでした。@スマート光が今後どうするかは、まだ発表されていません。固定電話が要るか迷っている人は、ひかり電話をやめて困ったことがあるかを書いた記事が参考になります。

状況別|いつまでに申し込めばいいか
同じニュースでも、今の状況によって動き方が変わります。よくある5つの場面で分けると、こうなります。
| 今の状況 | 動き方 |
|---|---|
| フレッツ光を新しく引く予定 | 2027年3月31日までに申し込めば今の工事費。工事が4月以降になるなら申し込み時に確認 |
| 光コラボで申し込む予定 | 工事費の額より、実質0円の特典の期限と条件を先に確かめる |
| 新築で、引き渡しが2027年4月以降 | 何か月先の工事まで申し込めるかは会社しだいなので、先に問い合わせる。光コラボの特典は「いつまでに使い始めるか」の条件を確かめる |
| 今フレッツ光でひかり電話を使っている | 工事費は関係なし。2027年4月からのルーター代を見て、電話が要るかを見直す |
| 今光コラボを使っていて、乗り換えない | 今のところ何もしなくていい。契約している会社からのお知らせだけ見ておく |
家族の人数で答えが変わるのは、ひかり電話です。親と同居していて家の固定電話を使う家は、2027年4月からのルーター代がそのままかかります。夫婦2人や一人暮らしで電話を使っていないなら、外して浮かせられるお金です。
新築で光回線をいつ申し込むかは、引き渡しの日と工事の日の関係で決まります。新築ならではの申し込みのタイミングは、こちらにまとめました。

「値上げ前に急いで申し込むべきか」は、人によって考えが分かれます。よく挙がる理由を2つに分けると、こうなります。
早めに申し込む派
- フレッツ光で引くなら、5,500円の差は申し込みを早めるだけで防げる
- 光コラボも後から工事費や特典が変わるかもしれないので、決まっているなら先に動く
- 申し込みを先に済ませておけば、引っ越し前に考えることが1つ減る
慌てなくていい派
- 光コラボは実質0円の特典があれば、工事費の値上げは関係ない
- 住む家や時期が決まっていないのに急いでも、特典の期限切れや解約の手間が出る
- 5,500円より、月額の差の方が何年も効く
僕なら、住む家と時期が決まっているなら早めに申し込みます。決まっていないなら、回線の月額と特典の条件で選ぶ方を優先します。
工事費の値上げでよくある疑問
Q. 工事日が2027年4月以降になっても、今の料金?
フレッツ光は、申し込んだ日が基準です。NTT東日本のよくある質問でも、3月31日までの申し込みは改定前の料金と案内されています(NTT東日本 よくある質問)。ただ、工事日が4月以降になる場合の書き方はないので、該当する人は申し込みのときに確かめてください。光コラボの特典は、会社ごとに使い始めの期限などの条件が違います。
Q. もう使っている光回線の工事費も上がる?
上がりません。対象は2027年4月1日以降の新しい申し込みです。ただし、工事費の残りを分割で払っている途中の人は、解約するとその残りを払うことになります。残りがいくらかの調べ方は、こちらにまとめています。

Q. 機械を自分でつなぐだけの工事も上がる?
NTT東日本は、家の中の配線をそのまま使い、機械を自分で付ける場合の基本工事費は値上げの対象外としています。NTT西日本の工事費のページには、この場合の扱いが書かれていません。前の住人の配線が残っている家は、申し込みのときに確かめてください。
Q. ひかり電話をやめれば、ルーター代はかからない?
西日本で月275円になるのは「ひかり電話用」のホームゲートウェイです(ひかり電話A(エース)などは対象外)。電話をやめれば、その機械を借りる理由もなくなります。ただし、フレッツ光の低価格プランで借りている人や、東日本で電話を使わない区分の人は、電話をやめても料金がかかります。やめる前に、請求書で自分が何を借りているかを確かめてください。
まとめ|工事費の値上げは申し込んだ日で決まる
- フレッツ光の工事費は、2027年4月1日以降の申し込みから5,500円上がる
- 3月31日までに申し込めば今の料金。工事が4月以降になる人は申し込み時に確認
- 光コラボは各社しだい。ドコモ光・ソフトバンク光は2026年6月に値上げ済みで、実質0円の特典は続いている
- ひかり電話のホームゲートウェイは、申し込み日に関係なく2027年4月の利用分から上がる
- 僕の家(光コラボ・ひかり電話なし・ルーターは自前)は、NTTの発表の範囲では当てはまる項目なし

工事費の5,500円より、毎月のルーター代の方が地味に長く効くんだよね。ひかり電話、ほんとに使ってるか一回見てみて。
今申し込むと月4,730円(ホーム)・最低利用期間なし・解約金0円。新規の工事費はキャンペーンで0円(2026年10月の申し込み分)。最新の条件は公式サイトで確認してください
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