
光回線、うちは1ギガにしたよ。10ギガはオーバースペックだと思ったんだ。3年使って、遅いと思ったことはないかな。
この記事でわかること
- 1ギガのまま3年、家のWi-Fiを部屋ごとに測った速さ
- 10ギガを活かすのに必要な機材
- 1ギガと10ギガの料金の差
- 10ギガがいる家・いらない家
光回線を申し込むとき、「10ギガ」の文字を見ると気になりますよね。せっかくなら速いほうがいいのか、高いだけなのか迷うところです。
僕は新築で@スマート光を申し込み、1ギガのプランを選びました。10ギガはオーバースペックで、活かすには家の機材までそろえる必要があると考えたからです。
回線を10ギガにしても、家の中のどこか1か所が1ギガまでなら、速さはそこで止まります。図にするとこうなります。

先に答えを言うと、ふつうの家庭なら1ギガで足ります。うちはルーター1台のWi-Fiで、ルーターのそばが150〜160Mbps、寝室が約60Mbpsです。4K動画の目安(20Mbps)を大きく超えています。10ギガは回線だけ替えても速くならず、ルーターやLANケーブル、パソコンまで10ギガ対応にして、はじめて意味が出ます。
僕が使っている回線です(僕は受付終了した旧プランの月4,400円)。今申し込むと1ギガ・ホーム月4,730円。最低利用期間なし・解約金0円。最新の条件は公式サイトで確認してください
先に、この記事に出てくる言葉をざっくり解説
・1ギガ・10ギガ:光回線の最大の速さ。1ギガは1Gbps(1,000Mbps)、10ギガは10Gbps(10,000Mbps)。どちらも「理論上の最大」で、実際に出る速さではない
本文では、点線の付いた言葉を押すと、その場で解説が開きます。
結論|ふつうの家庭は1ギガで足りる。10ギガは機材までそろえる人向け
家のネットの速さは、回線だけでは決まりません。ルーター、LANケーブル、スマホやパソコンのどれか1つでも遅ければ、そこで頭打ちになります。
スマホやテレビをWi-Fiでつなぐ家なら、速さを決めているのはWi-Fiのほうです。1ギガの回線でも、Wi-Fiの速さが先に限界に来ます。10ギガが役に立つのは、大きなデータを有線でやりとりする家に限られます。
僕の場合=40代夫婦2人・平屋3LDK(約97㎡)・新築3年目・@スマート光の1ギガ(v6プラス)・ルーター1台です。
1ギガで3年|家の速さを部屋ごとに測った
| 場所・機器 | 速さ | 4K動画(目安20Mbps) |
|---|---|---|
| ルーターのそば(iPhone) | 150〜160Mbps | 余裕で足りる |
| 寝室(iPhone) | 約60Mbps | 足りる |
| Switch 2(接続テスト) | 受信197・送信195Mbps | 余裕で足りる |
※Mbpsは大きいほど速い。iPhoneはfast.com(2026年9月23日)、Switch 2は本体の接続テスト(2026年9月22日)。4K動画の目安はYouTube公式で20Mbps
出典:自宅で測定/YouTubeヘルプ(推奨される速度)
1ギガは最大1,000Mbpsですが、家のWi-Fiで出ているのは150〜200Mbpsほどです。回線の上限には、まだまだ届いていません。この状態で回線だけ10ギガにしても、Wi-Fiの速さは変わりにくいと考えています。
Switch 2での通信対戦も3年、困ったことはありません。部屋ごとの測り方はメッシュWi-Fiはいらない?平屋3LDKはルーター1台で足りたに、v6プラスの確認は@スマート光のv6プラスは必要?に書いています。
10ギガを活かすには、機材を全部そろえる必要がある
10ギガの速さが出るのは、回線から使う機器まで、途中の全部が10ギガに対応しているときだけです。
ルーター|10ギガ対応が必要
ふつうのルーターは、回線とつなぐ差込口が1ギガまでです。10ギガを使うなら、10ギガに対応したルーターが要ります。たとえば@スマート光が10ギガの申込者に贈っているNECのルーター(Aterm WX3600HP)でも、有線の差込口は2.5ギガまでです。
LANケーブルとパソコン|有線で10ギガ対応
有線で速さを出すなら、LANケーブルも10ギガに対応した規格(カテゴリ6A以上)が必要です。パソコン側にも10ギガの差込口が要りますが、ふつうのノートパソコンには付いていないことが多いです。
スマホ・テレビ|Wi-Fiが先に限界になる
スマホやテレビのようにWi-Fiでつなぐ機器は、Wi-Fiの速さが上限です。うちの寝室の約60Mbpsは、回線ではなくルーターからの距離で決まっています。
出典:@スマート光「キャンペーン」(10ギガのルータープレゼント・WX3600HP 無線LAN2402Mbps/有線LAN2500Mbps・2026年10月1日確認)

回線だけ10ギガにしても、家の中の機材が1ギガなら1ギガのまま。全部そろえる手間とお金を考えると、うちには要らなかったよ。
1ギガと10ギガ、料金はいくら違う?
| 回線 | 1ギガ(2ギガ) | 10ギガ | 差 |
|---|---|---|---|
| NURO光(3年契約) | 5,720円(2ギガ) | 6,270円 | +550円 |
| BIGLOBE光プラス | 5,720円 | 6,380円 | +660円 |
※月額は安いほうが得。BIGLOBE光プラスは別にルーターのレンタル858円がかかる。@スマート光の10ギガは提供エリアが一部で、新規は6か月間 月1,100円の割引あり(料金は公式で確認)
出典:NURO光「料金改定のお知らせ」/BIGLOBE光プラス 公式/@スマート光「ご利用料金」(2026年10月1日確認)
回線の月額だけなら、差は月500〜700円ほどです。年にすると6,000〜8,000円ほどになります。ここに、10ギガ対応のルーターやLANケーブルを買いそろえる費用が加わります。
もう1つ、10ギガは提供エリアが限られます。@スマート光の10ギガも、提供しているのは東京・大阪・愛知など一部の都道府県の、さらに一部の地域です。
10ギガがいる家・いらない家
| 家族・使い方 | 10ギガ |
|---|---|
| 一人暮らし | いらない |
| 夫婦2人(うち) | いらない。Wi-Fiで150〜200Mbpsで足りている |
| 子育て世帯(同時に何台も使う) | まずは1ギガとルーターの置き場所で考える |
| 動画編集・大きなゲームのダウンロードを有線でよくする | 機材までそろえるなら検討の余地あり |
10ギガを選ぶ理由
- 大きなゲームや動画データのダウンロードが速い(有線の場合)
- 夜の混む時間でも速さが落ちにくい
- 家族が同時に使っても余裕がある
1ギガで足りる理由
- Wi-Fiでは、回線より先にWi-Fiの速さが限界になる
- ルーターやケーブルの買い直しが必要で、手間とお金がかかる
- 提供エリアが限られていて、申し込めない地域も多い
反対の見方として、夜の混む時間に1ギガが遅くなる家では、10ギガで改善することがあります。ただ、夜の遅さは回線の混み方や接続方式(v6プラスかどうか)で変わることも多いです。うちはv6プラスで、夜に困ったことはありません。10ギガを考える前に、接続方式を確かめるほうが先です。
10ギガでよくある疑問
1ギガで契約して、あとから10ギガに変えられる?
多くの回線で変更はできますが、工事や機器の交換が要ることがあります。まず1ギガで使ってみて、本当に足りないと感じてから考えても遅くありません。
Wi-Fiでも10ギガの速さは出る?
出ません。Wi-Fiはルーターと機器の性能、距離、壁で速さが決まります。うちの家では、ルーターのそばでも150〜160Mbpsでした。
オンラインゲームは1ギガで大丈夫?
うちはSwitch 2をWi-Fiでつないで、受信197Mbps・送信195Mbpsでした。通信対戦も3年困っていません。ゲームで大事なのは速さよりも、反応の遅れの少なさです。
まとめ|光回線の10ギガはふつうの家庭にはいらない
- うちは1ギガで3年。Wi-Fiでルーターのそば150〜160Mbps、寝室約60Mbps
- 10ギガはルーター・LANケーブル・パソコンまでそろえて、はじめて速くなる
- 月額の差は500〜700円ほど。提供エリアも限られる
- Wi-Fi中心の家なら、1ギガとルーターの置き場所で十分

10ギガに払うお金があるなら、ルーターの置き場所を見直すほうが体感は変わると思う。まずは使う部屋で速さを測ってみて。
1ギガ・ホーム月4,730円。最低利用期間なし・解約金0円。キャンペーンの有無と最新の条件は公式サイトで確認してください
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