
@スマート光で速度を測ったら「KDDI」って出てきて、え、何で?ってなったんだよね。調べたら、v6プラスの仕組みだった。
この記事でわかること
- @スマート光のv6プラスは使うべきか(無料・新規は最初から付いている)
- @スマート光なのに速度測定で「KDDI」と表示される理由
- 自分がv6プラスでつながっているかを公式の判定ページで確かめる方法
- v6プラスでSwitch 2の通信対戦は大丈夫か(実測)
光回線を申し込むと出てくる「v6プラス」。名前は聞くけど、自分に要るのか、ちゃんと使えているのか、よく分からないですよね。
僕は@スマート光を3年使っています。v6プラスでつながっているかを公式のページで確かめ、Switch 2で通信対戦の相性も測りました。
この記事を読むと、v6プラスを使うかどうかと、使えているかの確かめ方が5分で分かります。
先に、この記事に出てくる言葉をざっくり解説
- v6プラス:混みにくい新しい入口(IPoE)でネットにつなぐサービス。@スマート光では無料
- PPPoE/IPoE:光回線からネットに出る入口の種類。PPPoEは昔からの入口で、夜に混みやすい
- IPアドレス(IPv4/IPv6):ネット上の住所。IPv4が昔からの規格、IPv6が新しい規格
- NATタイプ:ゲーム機がほかのプレイヤーとつながれるかの判定
- ポート開放・固定IP:自宅でサーバーを動かすときや、一部のゲーム・アプリで必要になる設定と契約
本文では、点線の付いた言葉を押すと、その場で解説が開きます。
結論|@スマート光ならv6プラスは使う。無料で、新規なら最初から付いている
@スマート光のv6プラスは、初期費用も月額も無料です。新規の申込フォームでは、最初からチェックが入っています(2026年9月時点)。
使わない理由があるのは、ポート開放が要るゲームやサーバーを動かす人、固定IPが要る人くらいです。ふつうに動画を見て、通信対戦をするくらいなら、付けたままで困りません。
僕の場合=年収300万円台・40代夫婦2人・滋賀・新築平屋3年目です。@スマート光とv6プラス、ルーターはTP-LinkのArcher AX3000を使っています。
v6プラスは無料・新規なら標準で付いています。最低利用期間なし・解約金0円(最新の条件は公式サイトで確認してください)
v6プラスとは|混む入口を避けて、別の入口からネットに出る仕組み
昔ながらのPPPoEは、夜に混みやすい
光回線からネットに出る入口は2種類あります。昔からある「PPPoE」と、新しい「IPoE」です。v6プラスはIPoEのほうで、混みやすいPPPoEの入口を通らずにネットへ出ます。
差は数字にはっきり出ています。みんなのネット回線速度(みんそく)に集まった@スマート光の測定では、下りの平均がこう違いました。
| 接続方式 | 下り平均 | Ping | 件数 |
|---|---|---|---|
| IPoE(v6プラス) | 444.07Mbps | 17.88ms | 1,230件 |
| PPPoE | 57.69Mbps | 24.82ms | 55件 |
※下り平均は大きいほど速い。Pingは返事が返るまでの時間で小さいほど良い(msは1,000分の1秒)
出典:みんなのネット回線速度「@SMART光の速度」(2026年9月22日時点)。PPPoEは件数が少ないので目安です
@スマート光では無料で、2025年7月からは既存の人も切り替え
@スマート光のv6プラスは、初期費用・月額とも無料です。新規は申込フォームの時点で付いています。
以前からPPPoEで使っていた人も、2025年7月以降に順次v6プラスへ切り替えると公式に案内されています。希望しない場合は問い合わせフォームから申し出る形です。
出典:@スマート光「v6プラス」/@スマート光「お知らせ」(2025年7月29日)
@スマート光なのに「KDDI」と表示される理由と、v6プラスか確かめる方法
IPアドレスの名義がKDDIだった
速度測定サイトのfast.comで測ると、回線の名前に「KDDI」と出ます。契約しているのは@スマート光で、KDDIとは契約していません。
調べると、うちのIPv4アドレスの登録名義はKDDIでした。運用の連絡先は、v6プラスを提供している会社です。うちのv6プラスは、KDDI名義のアドレスから外に出ていた。これが「KDDI」と表示された理由です。
v6プラスを提供しているのは株式会社JPIX(旧 日本ネットワークイネイブラー)で、筆頭株主はKDDIです。@スマート光の運営会社は、このJPIXのv6プラスを使ってサービスを提供しています。
出典:JPIX「会社概要」/@スマート光「v6プラス利用規定」。IPアドレスの名義はJPNICの登録情報で確認しました
「KDDI」と出ても、契約が変わったわけではない
速度測定やIPアドレスの確認サイトで「KDDI」と出ても、@スマート光の契約はそのままです。v6プラスでつながっている目印のひとつだと思って大丈夫です。
公式の判定ページで「v6プラスを利用しています」と出れば確実
一番確実なのは、JPIXが案内している「IPv4/IPv6接続判定ページ」です。家のWi-Fiにつないだスマホやパソコンで開き、「判定開始」を押すだけで結果が出ます。
うちの回線で試すと、「v6プラスを利用しています」と出ました。スクリーンショットをSNSなどに載せるときは、IPアドレスの部分を隠してください。
判定ページ:IPv4/IPv6接続判定ページ(案内:JPIX よくあるご質問)
v6プラスには対応ルーターが要る|うちはArcher AX3000
対応しているかは公式の一覧で確かめる
v6プラスは、ルーターが対応していないと使えません。@スマート光の対応機種一覧と、ルーターメーカーの対応表の両方で確かめるのが確実です。
僕のTP-Link Archer AX3000は、どちらの一覧にも載っていました。ルーターを買わずに済ませたいなら、@スマート光のレンタルもあります。月550円(ひかり電話なし)で、レンタル機器なら設定も自動です。
出典:@スマート光「v6プラス」対応機種/TP-Link「IPv6 IPoE対応確認リスト」/@スマート光「無線LANルーター」
設定は工事の日に済んだ。自分でやるなら接続タイプを選ぶだけ
うちは開通工事の日に、作業の方がその場でルーターを設定してくれました。自分でやるつもりだったので、これはたまたまの好意です。サービスとして決まっているものではありません。
自分で設定する場合、TP-Linkなら管理画面の「インターネット」で、接続タイプを「v6プラス/MAP-E(OCN)」にして保存します。つながるまで最大10分ほどかかります。項目が見つからなければ、先にファームウェア(ルーターの中に入っているソフト)を更新してください。
Archer AX3000は、v6プラスだと一部の機能が使えない
TP-Linkのセキュリティ機能「HomeShield」は、IPv6 IPoE接続では使えないと製品ページに書かれています。この機能を目当てにArcherシリーズを選ぶ人は注意してください。
v6プラスでゲームは大丈夫?困る人・困らない人
Switch 2の通信対戦はNATタイプBで快適
v6プラスは通信対戦と相性が悪いと聞くことがあります。そこで、ふだんゲームをしている場所で、Switch 2の「接続テスト」をしてみました。Wi-Fiでつないだ結果です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| NATタイプ | B |
| 通信速度(受信) | 197Mbps |
| 通信速度(送信) | 195Mbps |
うちはこのNATタイプBで、通信対戦をふつうに遊べています。ゲームのダウンロードもよくしますが、@スマート光にしてから3年、ゲームで困ったことはありません。以前、夜に測ったWi-Fiは130〜140Mbpsだったので、速度は時間帯や端末で幅があります。
NATタイプは、Switch 2の「設定」→「インターネット」→「接続テスト」で確かめられます。
つながらないときは、IPv6を一時的に止めて試す
任天堂の公式サポートでは、通信エラーが出るときの対処として、プロバイダの「IPv6サービス」を使っているならIPv6接続を一時的に止めて改善するか確かめる方法を案内しています。ルーターの設定で切り替えられます。
出典:任天堂サポート「NATタイプを確認する方法」/任天堂サポート「エラーコード 2618-0513」
ポート開放や固定IPが必要な人には向かない
ここは反対の意見も書いておきます。v6プラスには弱点があります。1つのIPv4アドレスを複数の利用者で分けて使うことがあるため、使えるポートが限られます。固定IPも使えません。
v6プラスで困るかもしれない人
- ポート開放が必要なゲームやアプリを使う
- 自宅でサーバーを動かしている
- 仕事で固定IPが必要と言われている
- ルーターのVPNやセキュリティ機能を使いたい(機種による)
v6プラスで困らない人
- 動画・SNS・調べものが中心
- 家庭用ゲーム機で、ふつうに通信対戦をする
- 夜の速度の落ち込みを避けたい
- 設定の手間をかけたくない(対応ルーターかレンタル)
| 使い方 | 目安 |
|---|---|
| 動画・SNS・ネット閲覧(一人暮らし〜家族) | 付けたままでいい |
| 家庭用ゲーム機の通信対戦(うち) | 付けたままでいい。困ったらIPv6を一時停止して試す |
| 在宅勤務(会社のVPNを使う) | 会社の指定とルーターの対応を先に確認 |
| ポート開放・自宅サーバー・固定IPが必要 | v6プラスは向かない。公式に相談 |
出典:So-net「v6プラス」ご利用上の注意/JPIX よくあるご質問(固定IP)
@スマート光のv6プラスでよくある疑問
v6プラスは申し込みや設定が必要ですか
@スマート光の新規なら、申込フォームで最初から付いています。設定は、レンタルのルーターなら自動です。自分で買ったルーターなら、対応機種を用意してメーカーの手順で設定します。
ルーターを買い替えたら、v6プラスはどうなりますか
回線側のサービスなので続きます。JPIXの案内では、ルーターを再起動・初期化・交換してもv6プラスは継続します。新しいルーターがv6プラスに対応しているかだけ確かめてください。
@スマート光のIPv6が遅いのはなぜですか
まず判定ページで、本当にv6プラスでつながっているか確かめてください。PPPoEのままだと、夜に遅くなりやすいです。v6プラスでも遅いなら、ルーターの置き場所やWi-Fiの規格を見直す番です。@スマート光の速さを3年使って測った結果は、@スマート光は遅い?評判は?新築で3年使った本音と解約金にまとめています。
v6プラスの欠点は何ですか
使えるポートが限られることと、固定IPが使えないことです。動画やふつうの通信対戦なら困りませんが、ポート開放や固定IPが必要な人には向きません。
まとめ|@スマート光のv6プラスは無料なので使えばいい
- @スマート光のv6プラスは無料。新規は申込フォームで最初から付いている
- 速度測定で「KDDI」と出たのは、うちのv6プラスが外に出るIPv4アドレスの名義がKDDIだったから。契約は変わっていない
- つながっているかはJPIXの判定ページで「v6プラスを利用しています」と出れば確実
- 対応ルーターが必要。うちはArcher AX3000でSwitch 2のNATタイプBを確認
- ポート開放・自宅サーバー・固定IPが必要な人だけは、v6プラスが向かない

「KDDI」って出ても慌てなくて大丈夫。気になったら判定ページを一回押してみて。
僕が3年使っている光回線です。v6プラス無料・戸建て月額4,730円・最低利用期間なし・解約金0円(最新の条件は公式サイトで確認してください)
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