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メッシュWi-Fiはいらない?平屋3LDKはルーター1台で足りた

メッシュWi-Fiはいらない?平屋3LDKはルーター1台で足りた
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ゆーへい
ゆーへい

奥の部屋だけWi-Fiが弱いと、メッシュWi-Fiを買うか迷うよね。うちは平屋でルーター1台のまま。部屋ごとに速さを測ってみたよ。

この記事でわかること

  • 平屋3LDK・ルーター1台で、部屋ごとに測ったWi-Fiの速さ(160/60/12〜39Mbps)
  • メッシュWi-Fiと中継機の違いと、値段の差(約24,000円と約7,500円)
  • メッシュWi-Fiがいる家・いらない家の分け方(広さ・家族構成)
  • 買う前にやる順番(測る→置き場所→中継機→メッシュ)

家の奥の部屋だけ、動画が止まったり読み込みが遅かったりする。調べるとメッシュWi-Fiをすすめる記事が多く、2台セットで2万円を超える値段に手が止まりますよね。

僕は平屋3LDK(約97㎡)の家に、ルーター1台で3年住んでいます。この記事のために調べるまで、メッシュWi-Fiという言葉も知りませんでした。それでも3年、ふだん使う部屋で困ったことはありません。今回、家の中の3か所でWi-Fiの速さを測りました。

先に答えを言うと、うちにメッシュWi-Fiはいりませんでした。いちばん弱いクローゼット兼物置は12〜39Mbpsまで落ちますが、ネットを使わない部屋です。ふだん使う寝室は約60Mbpsで、4K動画の目安(20Mbps)を超えています。

先に、この記事に出てくる言葉をざっくり解説

  • メッシュWi-Fi:親機と子機が連携して、家じゅうを1つのWi-Fiでつなぐ仕組み。2台以上のセットで売られている
  • 中継機:ルーターの電波を受け取って、届きにくい場所へ中継する機器。1台から使える
  • Mbps:1秒に運べるデータの量(速さ)。大きいほど速い。4K動画の目安は20Mbps(YouTube公式)

本文では、点線の付いた言葉を押すと、その場で解説が開きます。

結論|メッシュWi-Fiは「使う部屋で困っているか」で決める

メッシュWi-Fiを買うかどうかは、家の広さより「ふだん使う部屋で困っているか」で決めると外しません。

うちのルーターは、光回線の引き込み口がある家の隅に置いています。奥の部屋ほど電波は弱くなりますが、いちばん弱いのはクローゼット兼物置でした。ネットを使わない部屋が弱くても、困ることはありません。

逆に、2階の子ども部屋や在宅勤務の部屋がルーターから遠い家は、手を打つ価値があります。まず試すなら中継機1台(約7,500円)で、メッシュWi-Fi(2台で約24,000円)の約3分の1の値段です。

僕の場合=年収300万円台・40代夫婦2人・滋賀・新築3〜4年目の平屋です。

部屋ごとに測った|ルーターのそば160Mbps、物置は12〜39Mbps

3か所の速さと、4K動画の目安

9月23日の午前11時ごろ、iPhoneをWi-Fiにつないでfast.comで測りました。

平屋3LDKのWi-Fiをfast.comで測った結果。ルーターのそば160Mbps、物置は39Mbpsと12Mbps
fast.comで測った画面(2026年9月23日)。物置は2回測った
平屋3LDK(約97㎡)・ルーター1台で測った速さ
場所 下りの速さ 4K動画(目安20Mbps)
ルーターのそば150〜160Mbps余裕で足りる
寝室約60Mbps足りる
クローゼット兼物置(いちばん奥)12〜39Mbps足りないときもある

※Mbpsは大きいほど速い。4K動画の目安はYouTube公式で20Mbps(Netflixは15Mbps)、フルHDは5Mbps

出典:自宅で測定(fast.com・2026年9月23日)/YouTubeヘルプ(推奨される速度)Netflixヘルプ(インターネット接続速度の推奨)

ルーターのそばは2回測って150Mbpsと160Mbpsで、ほぼ同じでした。物置は39Mbpsと12Mbpsで、2回の差が3倍以上あります。

物置が12Mbpsでも困らない理由

12Mbpsでも、フルHDの動画(目安5Mbps)なら見られる速さです。4Kの目安(20Mbps)は下回るときがあります。

それでも困らないのは、物置でスマホを使うことがないからです。弱いのが「使わない部屋」なら、メッシュWi-Fiにお金をかける理由がありません。

電波の弱さを感じるのは、外出先からルンバのアプリを開いて「接続できません」と出るときくらいです。ルンバの掃除そのものは止まりません。ルンバとWi-Fiの関係は、ルンバの迷子はWi-Fiのせい?2年使って分かった本当の原因で公式の記載と照らし合わせています。

ゆーへい
ゆーへい

物置は2回測って39と12。弱いのは分かったけど、物置でスマホは使わないんだよね。

メッシュWi-Fiと中継機の違い|値段は約3倍

中継機は1台、メッシュWi-Fiは2台以上で使う

どちらも「電波が届きにくい場所をなくす機器」ですが、台数と値段が違います。

中継機とメッシュWi-Fiの違い
種類 値段の目安 向いている家(TP-Linkの案内)
中継機(1台)約7,500〜8,000円小〜中くらいの広さで、障害物が少ない家
メッシュWi-Fi(2台セット)約24,000円中継機を何台も置かないと届かない家。家の中を移動しながら使う人

出典:価格.comの最安値(2026年9月23日)=中継機はTP-Link RE700X 7,533円・バッファロー WEX-3000AX4 8,000円、メッシュWi-FiはTP-Link Deco X50(2台)23,662円・バッファロー WNR-5400XE6P/2S 24,329円/TP-Link「Wi-Fi中継器とは」

TP-Linkは、中継器を何台も置くとスマホがつなぐ先をうまく選べず、遅れや切断が起きるとしています。だから「中継機を2台以上置かないと届かない家」がメッシュWi-Fiの出番です。

うちのルーターは、中継機を1台足すとメッシュになる

うちのルーターはTP-LinkのArcher AX3000です。公式の対応範囲は4LDKで、3LDKのうちは範囲の中です。

TP-Link Archer AX3000の本体ラベル(型番の部分)
うちのルーター(本体ラベルの型番の部分)

このルーターはEasyMeshOneMeshに対応しています。対応する中継機を1台足せば、ルーターを買い替えずにメッシュWi-Fiになります。

今メッシュWi-Fiを買わなくても、物置でネットを使う日が来たら中継機を1台足せば間に合います。つなぐ前に、ルーターと中継機のファームウェア(機器の中のソフト)を最新にしておく必要があります。

出典:TP-Link「Archer AX3000」製品ページTP-Link「EasyMeshデバイス」一覧TP-Link「OneMesh対応機器」(2026年9月時点)

メッシュWi-Fiがいる家・いらない家

広さで見る目安|うちは一戸建ての平均より約30㎡狭い

家の広さと、メッシュ用ルーターの目安
比べるもの 広さ
うちの家(平屋3LDK)約97㎡
一戸建ての平均126㎡
共同住宅の平均50㎡
バッファローのメッシュ用ルーター 1台の目安〜115㎡
同じ機種の2台セットの目安〜160㎡

出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(1住宅あたりの延べ面積)/バッファロー WNR-5400XE6P/2S 製品ページ(各部屋で50Mbpsの動画が見られる目安。鉄骨造3階建て・160㎡の施設で検証)

バッファローの目安は「各部屋で50Mbpsの動画が見られる」広さで、1台で115㎡まで、2台セットで160㎡までです。うちの97㎡は1台の目安に収まり、寝室の約60Mbpsもこの基準を超えています。一戸建ての平均126㎡だと、1台の目安を少し超えます。

広さだけでなく、家の形と建物の造りも効きます。バッファローは、鉄筋コンクリートの家や金属パネルの床暖房がある家は、電波が弱まりやすいとしています。コの字型の平屋でメッシュWi-Fiが必要だったという体験談もあります。

出典:バッファロー「メッシュWi-Fiとは?」

家族構成で見る判断表

家族構成別|メッシュWi-Fiが要るかの目安
世帯 よくある住まい メッシュWi-Fi
一人暮らし共同住宅(平均50㎡)いらない側。1台の目安(115㎡)の半分以下
夫婦2人(うち)平屋3LDK・約97㎡いらなかった。使う部屋は60Mbps以上
子育て世帯2階建て・子ども部屋が2階2階で動画やゲームをするなら、まず中継機1台
親と同居部屋数が多い・2世帯住宅親の部屋が遠いなら中継機。何台も要るならメッシュ

出典:総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(共同住宅の平均の広さ)/バッファロー・TP-Linkの目安をもとに作成

世間の声|メッシュWi-Fi いる派・いらない派

いる派

  • 2階建て以上や広い家なら必要(J:COMの解説)
  • コの字型の平屋で、奥まで届かなかった(noteの体験談)
  • 家の中を移動しながら使う人に向く(TP-Linkの案内)

いらない派

  • 木造平屋30坪なら、ふつうのWi-Fiで十分(Yahoo!知恵袋の回答)
  • 特定の部屋だけ弱いなら、中継機で足りる(eo光の解説)
  • 狭い範囲だと、かえって遅くなることもある(NURO光の解説)

出典:J:COMnoteTP-LinkYahoo!知恵袋eo光NURO光

買う前にやる順番|測る→置き場所→中継機→メッシュ

①ふだん使う部屋で測る

スマホをWi-Fiにつないで、使う部屋ごとにfast.comを開くだけです。数秒で数字が出ます。

動画を見る部屋で20Mbps(4K)か5Mbps(フルHD)を超えていれば、その部屋は困らない速さです。弱い部屋は2回以上測ってください。うちの物置は39Mbpsと12Mbpsで、1回では分かりませんでした。

ルーターのそばでも遅いなら、Wi-Fiではなく回線側を疑う番です。夜だけ遅い家は、混みにくい入口(v6プラス)でつながっているかを先に確かめてください。確かめ方は@スマート光のv6プラスは必要?KDDIと出る理由と実測に書きました。

②ルーターの置き場所を見直す

エレコムは、ルーターを「メインで使う部屋のほぼ中央」に、床から1m以上の高さで置くようすすめています。部屋の隅は、電波の届かない場所が生まれやすい置き方です。

正直に書くと、うちのルーターはその「隅」にあります。光回線の引き込み口がパントリーの隅にあり、そこから動かしていません。それでも困っていないのは、弱くなるのがふだん使わない部屋だからです。

置き場所を考えるときは、ルーターからふだん使う部屋まで、部屋をいくつ挟むかを数えてください。うちの物置は、部屋を2つ挟んだ先です。新築なら、光回線の差込口(光コンセント)の位置がルーターの置き場所を決めます。位置の決め方は新築の光回線はいつ申し込む?3か月前でも工事は引き渡し後だったで触れています。

出典:エレコム「やってはいけないWi-Fi(無線LAN)の設置方法とは?」

③届かない部屋があれば中継機を1台

置き場所を変えても使う部屋が遅いなら、次は中継機です。TP-Linkは、小〜中くらいの広さで障害物が少ない家なら、中継器1台をすすめています。

筆者のおすすめ:TP-Link RE700X(中継機)

選ぶならここに注目してほしい3つのポイント

  • EasyMesh対応——うちのArcher AX3000のような対応ルーターとつなぐと、メッシュWi-Fiになる
  • ルーターと同じWi-Fi 6——5GHz 2402Mbps+2.4GHz 574Mbpsで、今のルーターと規格がそろう
  • 約7,500円——メッシュWi-Fiの2台セット(約24,000円)の約3分の1

僕はまだ使っていません。物置でネットを使う日が来たら、足すならこれ、という候補です。

参考価格:¥7,609
(2026年9月時点、Amazon調べ。実際の価格は変動するため、必ず各ショップの商品ページでご確認ください)

出典:TP-Link「RE700X」製品ページ(2026年9月時点)

④それでも届かなければメッシュWi-Fi

中継機を2台以上置かないと届かない家は、メッシュWi-Fiの出番です。2台セットで約24,000円します。

2〜3階建てで、どの階でもネットを使う家なら、中継機を何台も足すよりメッシュWi-Fiが向いています。バッファローの2台セットの目安は160㎡までです。

メッシュWi-Fiでよくある疑問

メッシュWi-Fiと中継機は同じもの?

役割は同じで、つながり方が違います。中継機は、ルーターの電波を受けてもう一度飛ばす「中継役」を1台足すものです。メッシュWi-Fiは、親機と子機が1つのチームとして動き、家の中を移動すると近い機器へ自動で切り替わります。

最近はこの境目があいまいです。ルーターと中継機が両方EasyMeshに対応していれば、中継機を1台足すだけでメッシュWi-Fiになります。うちのArcher AX3000にRE700Xを足す組み合わせが、これに当たります。

回線の申し込みでメッシュWi-Fiのレンタルをすすめられたら?

入居してから、使う部屋で測って決めても間に合います。うちは工事の日から、ルーター1台でネットを使えています。レンタルは月額がかかり続けるので、決める前に「何年使うといくらになるか」を計算してください。

ルーターのそばでも遅いときは?

Wi-Fiではなく、回線か接続方式を疑います。夜だけ遅いなら、PPPoEという混みやすい入口でつながっていないか確かめてください。@スマート光を3年使って測った速さは、@スマート光は遅い?評判は?新築で3年使った本音と解約金にまとめています。

メッシュWi-Fiの欠点は?

値段が中継機の約3倍なことと、狭い家ではかえって遅くなることがある点です(NURO光の解説)。ルンバのように2.4GHzしか使えない家電は、設定の間だけ5GHzを止める必要がある機種もあります。

2階建てならメッシュWi-Fiは必要?

2階で動画やゲームをする部屋があるなら、まず中継機1台で測り直してください。3階建てや、どの階でも家の中を移動しながら使う家は、メッシュWi-Fiが向いています。

まとめ|メッシュWi-Fiは使う部屋で測ってから決める

  • 平屋3LDK(約97㎡)・ルーター1台で、寝室は約60Mbps。メッシュWi-Fiはいらなかった
  • いちばん弱い物置は12〜39Mbps。弱い部屋が「使わない部屋」なら困らない
  • 買う前は、測る→置き場所→中継機(約7,500円)→メッシュWi-Fi(約24,000円)の順
  • 2〜3階建てやコの字型の家、鉄筋コンクリートの家は、この順番の後ろまで進むことがある
ゆーへい
ゆーへい

メッシュWi-Fiは、困ってから足しても遅くないよ。うちのルーターは中継機を1台足せばメッシュになるから、物置でネットを使う日が来たらそのとき考える。

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