
ルンバが合うかどうかは、物が多い家かどうかで変わるんだよね。うちは買う前に、賃貸の暮らしで確かめてからにしたよ。
この記事でわかること
- ルンバを買う前に、今の家で確かめておく3つのこと
- 平日に毎日動かして、実際に止まった場所
- 入ってほしくない場所を「進入禁止エリア」で外す方法
- 2年半使って分かった弱点6つ
ルンバは高い買い物なので、買ってから「うちには合わなかった」は避けたいですよね。
僕は年収300万円台で、40代の夫婦2人暮らし(滋賀・平屋)です。新築に入居したときにルンバj7+を買って、2年半、平日の留守中に毎日動かしています。
先に答えを言うと、買う前に確かめるのは3つです。「床に物が増えないか」「家具の下を通れるか」「入ってほしくない場所はどこか」。どれも、今の家で確かめられます。
結論|ルンバを買う前に今の家で確かめるのは3つ
| 確かめること | 見るところ |
|---|---|
| ① 床に物が増えないか | コード・マット・脱いだ服が床に出ている日が多くないか |
| ② 家具の下を通れるか | ソファーやベッドの下の隙間、机の下の椅子の脚 |
| ③ 入ってほしくない場所 | 傷ませたくないラグ、物が多い一角 |
①と②は買う前に、今の家を見れば分かります。③は買ったあとに、アプリの進入禁止エリアで外せます。
僕は賃貸で数年暮らしてからルンバにした
うちが新築でルンバを買ったのは、たまたま動き回りやすい家だったからではありません。賃貸で数年暮らして、物が増えない夫婦だと分かっていたからです。
そこに、新築で家が広くなったことと、共働きだったことが重なって、ルンバにしました。

物が多い家かどうかで、ルンバの評価は変わるよ。ソファーの下に隙間はあるか、机の下は通れるか。そこを先に見てほしい。
確認①|床に物が増えない暮らしか
物が少ないうちでも、ルンバが止まったことはあります。困ったのは次の3つでした。
- 部屋に閉じ込められた:ドアが閉まって戻れず、電池が切れていた(ドアを開けておくようにしてからは起きていません)
- コードやマットに絡まった:床に出ていたケーブルやマットで止まった
- 家具の下で止まった:ソファーなどの下で動けなくなった
物が少ない家でもこれだけ止まるので、床に物が多い家ならなおさらです。今の家で、床に物が出ている日が多いかを先に見てください。
確認②|ソファーや机の下を通れるか
見ておきたいのは、ソファーやベッドの下に隙間があるか、机の下を通れるかです。
うちのソファーの下の隙間は、測ると15cmほどでした。ルンバの高さは機種ごとに違います。公式サイトの仕様で高さを確かめてから、家具の下の隙間をメジャーで測ってみてください。隙間が高さぎりぎりだと、入ったあとに出られなくなることもあります。

机の下も同じで、ルンバが入って抜けられる広さかを見ておくと安心です。
確認③|入ってほしくない場所は進入禁止エリアで外す
うちではラグが傷みました。ラグや絨毯にこだわりがある人は、ルンバを入らせないほうが安心です。物が多い一角も、入らせないほうが止まりません。

そこで使うのが進入禁止エリアです。アプリの家の地図に四角い範囲を描くと、ルンバはそこに入らなくなります。僕もダイニングの一角に設定しています。

進入禁止エリアはアプリが必要
進入禁止エリアは、iRobot HOMEアプリの地図(Imprintスマートマップ)に範囲を追加して設定します。アプリを使わない使い方では設定できません。使えるかは機種ごとに公式で確かめてください。設定したエリアは、本体のボタンで動かしたときも守られます。
同じ場所で何度も止まると、アプリのほうから「ここを進入禁止エリアにしませんか」と勧めてくれる仕組みもあります。止まる場所が分からないうちは、しばらく動かして様子を見るのも手です。
2年半使って良かったこと
弱点の前に、毎日使っていて良かったことも書いておきます。
留守のあいだに掃除が終わっている
共働きで、平日は2人とも家にいない時間に動かしています。帰ってきたら床の掃除は終わっているので、掃除機をかける時間そのものがなくなりました。
アプリで動かす日と時間を決めておける
iRobot HOMEアプリで、曜日と時間を決めて動かせます。一度決めてしまえば、あとは毎日勝手に動くので、ボタンを押す手間もありません。進入禁止エリアも同じアプリで設定します。
2年半使って分かった、ルンバの弱点
買う前に知っておきたい弱点も、うちの2年半の使い方から正直に書きます。
弱点①|本体が高い
ルンバは家電の中でも高い買い物です。だからこそ、買う前に今の家で合うかを確かめるのが先だと考えています。
弱点②|消耗部品が多く、交換の手間がかかる
ブラシ、フィルター、自動ゴミ収集の紙パックなど、替える部品がいくつもあります。うちは互換品も使っていて、消耗品は年3,000円くらいまでに収まっています。お金より、部品ごとに交換の時期を気にする手間のほうが弱点です。
いちばん傷みが見えるのは、壁ぎわのゴミをかき出すサイドブラシ(3本脚の細いブラシ)です。うちで交換したときの写真です。
並べてみると差は歴然でした。毎日動かしていると毛先は少しずつ広がっていくので、「壁際の取り残しが増えてきたな」と感じたらサイドブラシを疑うのが早いです。純正にこだわらなければ互換品が数百円で手に入るので、ここはケチらず替えたほうが満足度が戻ります。
弱点③|手入れが面倒
ブラシに絡んだ髪の毛を取るなど、本体の手入れはときどき必要です。うちはゴミは自動ゴミ収集に任せていますが、ブラシまわりは自分で手を入れます。
弱点④|掃除に時間がかかる
人が掃除機をかけるより、1回の掃除に時間がかかります。うちは平日の留守中に動かしています。家にいる時間に動かすなら、この長さは気になるかもしれません。
弱点⑤|部屋の隅と段差は苦手
丸い形なので、部屋の隅や壁ぎわは取り残しが出ます。3cmほどの段差も越えられませんでした。うちは隅だけ、月に数回自分で掃除機をかけています。
弱点⑥|止まる・閉じ込められることがある
上の確認①で書いたとおり、部屋への閉じ込め・コードやマット・家具の下で止まったことがあります。床に物を置かないことと、進入禁止エリアで減らせます。
ほかのルンバの利用者の声|買ってよかった派と後悔した派
うちの2年半だけでなく、ほかの利用者の声も見ておきます。評価ははっきり分かれていました。
後悔した派の不満は「価格」と「正規店以外での購入」に集まっていました。値段だけで選ばず、保証が付く正規の販売店で買うのが安心です。
暮らし方で、気をつける場所は変わる
「物が増えないか」は、家族の形で変わります。僕の家は夫婦2人で物が少ないほうですが、家族が多いと床に出る物も増えやすくなります。
| 家族の形 | 先に見ておきたい場所 |
|---|---|
| 一人暮らし | 床に置いた物の量と、留守にする時間 |
| 夫婦2人(僕) | ドア・ラグ・家具の下。留守の間に動かせるかどうか |
| 子育て世帯 | おもちゃなど床に出る物。動かす前に片付ける手間が増える |
| 親と同居 | 部屋ごとに物の量が違う。物が多い部屋は進入禁止エリアで外す |
※僕の家以外は、考え方を整理するための目安です。
反対に、「片付けてから動かす」が負担になる家なら、ルンバは合わない可能性があります。毎日動かす前に床を片付けるのがつらいなら、まずは今の掃除機のままで、床に物を置かない暮らしができるかを試すほうが先です。
これから買うなら|機種を選ぶときに見る4つ
ルンバは機種が多いので、次の4つを先に決めておくと迷いにくくなります。
- 自動ゴミ収集が必要か? → ゴミ捨てを週1以下にしたいなら必要
- 水拭き機能が必要か? → 床材が水拭き対応かを先に確認
- マッピング精度にこだわるか? → 部屋数が多いほど高精度モデルが便利
- 予算の上限を先に決める → 高機能モデルほど高いが、本当に必要かを精査する
うちのj7+は今では旧モデルです。これから買うなら新しいモデルから選ぶほうがいいので、選ぶときの一例を載せておきます。
選ぶならここに注目してほしい3つのポイント
- 吸引と水拭きを1台でこなす2-in-1モデル——従来モデルから吸引力が大幅に向上し、回転式のモップパッドが頑固な汚れもしっかり拭き取ってくれます。掃除機がけと拭き掃除を別々にする手間がなくなるのは大きいです
- ClearView LiDAR搭載で間取りを正確にマッピング——最大4つのマップを保存でき、複数階・部屋ごとに清掃エリアを細かくカスタマイズ可能。アプリでの操作性は2年使った僕の実感としても本当に便利です
- AutoWashドックで「ゴミ捨て・モップ洗浄・乾燥」を自動化——最大75日間ゴミ収集を自動化し、モップパッドの洗浄・乾燥まで自動でやってくれる。手間を限界まで減らしたい人にはここまでの機能が揃ったモデルがおすすめです
参考価格:¥64,400
(2026年9月時点、Amazon調べ。実際の価格は変動するため、必ず各ショップの商品ページでご確認ください)
ルンバを買う前によくある疑問
スマホのアプリなしでも使える?
本体のボタンで掃除を始めることはできます。ただ、進入禁止エリアはアプリで設定するので、入ってほしくない場所がある家ならアプリをつないで使うほうが向いています。
Wi-Fiが弱い部屋があっても大丈夫?
うちは家の隅にルーターがありますが、ルンバが戻れなくなる原因はWi-Fiより置き場所と距離でした。くわしくは「ルンバの迷子はWi-Fiのせい?2年使って分かった本当の原因」に書いています。
2年半使ってバッテリーはどう?
交換はしていませんが、最初のころより持たなくなったと感じています。毎日動かす家は、いずれバッテリーの交換費用がかかる前提で考えておくと安心です。
まとめ|ルンバは買う前に今の家の床を見る
- ルンバが合うかどうかは、機種より家の床で決まる
- 買う前に確かめるのは、床に物が増えないか・家具の下を通れるか・入ってほしくない場所の3つ
- 僕は賃貸で数年暮らして、物が増えない夫婦だと分かってから買った
- ラグや物が多い一角は、アプリの進入禁止エリアで外せる
- 弱点は、本体が高い・消耗部品が多い・手入れ・掃除時間・隅と段差・止まること

うちは賃貸の数年で「物が増えない」と分かってから買った。迷ってる人は、今の家の床を一度ながめてみて。
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