
固定費の見直しって「まずスマホ代から」ってよく言われるよね。うちも見直したんだけど、並べてみたら一番効いたのはスマホじゃなかったよ。
この記事でわかること
- 40代夫婦が結婚後に見直した固定費と、月いくら減ったか
- スマホより保険の差が約7倍大きかった理由
- 保険を減らす前に確かめておきたいこと
毎月の固定費、どこから手をつければいいか迷いますよね。節約の記事を読むと、たいてい最初に出てくるのはスマホ代です。
僕は年収300万円台で、40代の夫婦2人暮らし(滋賀・車1台)です。結婚してから新築に入居するまでの間に、固定費を見直しました。全体で月約5万円減っています。
先に答えを言うと、一番大きかったのは保険でした。月の差はスマホの約7倍です。金額で並べると、スマホ代より先に保険を見る理由がはっきりします。
結論|月約5万円のうち、一番大きかったのは保険
見直したもののうち、金額がはっきりしている3つを並べます。
| 項目 | 見直す前 | 見直した後 | 月の差 |
|---|---|---|---|
| 保険 | 月3万円ほど(がん保険+終身保険) | 月1,906円(掛け捨ての収入保障) | 約2万8,000円 |
| スマホ(僕の分) | 月約7,000円(大手キャリア) | 月2,970円(ahamo) | 約4,000円 |
| JAF | 年4,000円 | 0円(自動車保険のロードサービスで足りた) | 約330円 |
※保険とスマホの「前」はおおよその金額です。ahamoは2026年12月1日から月3,135円になります(差は約3,900円)。
保険の差は月約2万8,000円、スマホは約4,000円。保険のほうが約7倍大きい計算です。
保険とスマホだけで月3万円を超え、年にすると30万円以上(概算)です。ほかの見直しも合わせて、全体で月約5万円減りました。

スマホは3回も乗り換えたのに、金額で比べたら保険の見直しのほうが7倍大きかったんだよね。
保険|月3万円を2年払って、戻ったのは0円だった
保険に入ったのは、結婚式の見積もりの席で紹介された無料相談がきっかけでした。がん保険と終身保険で、合わせて月3万円ほど。「積み立てにもなるから」という説明をそのまま信じていました。
2年後に仕組みを調べて解約したら、戻ってきたお金は0円でした。払った総額はおよそ72万円(3万円×24か月)です。
短い期間で解約すると、戻るお金はほとんどない
解約返戻金は、解約したときに戻るお金のことです。生命保険文化センターは、契約から短期間で解約すると「まったくないか、あってもごくわずか」と説明しています。保険料の一部が保険金の支払いや会社の経費に充てられるためです。
いまは「保険は保険、投資は投資」で分けています。入っているのは掛け捨ての収入保障保険だけで、月1,906円です。解約したときの数字と、あとから知った仕組みは別の記事にまとめました。

スマホ|大手キャリアから3回乗り換えてahamoへ
スマホは大手キャリアで月約7,000円でした。そこから格安SIMに移り、たどった順番はこうです。
- 大手キャリア(月約7,000円)
- Y!mobile
- mineo:どの時間帯に使ってもワンテンポ待たされて、耐えられずにやめた
- ahamo(月2,970円):2024年1月から使っている
ahamoにしたのは、お金の勉強で参考にしていた発信でよく名前が挙がっていたからです。最安の会社も候補でしたが、下りの速さが気になって選びませんでした。mineoをやめた理由は、時間帯ごとの実測データと一緒に書いています。

ahamoは12月に月165円上がる
ahamoは2026年12月1日から、40GBまで月3,135円になります。それでも大手キャリアのころとの差は月約3,900円あります。何が変わるかは「ahamo値上げで何が変わる?大盛りなしは月165円アップ」にまとめました。
JAF|年4,000円は自動車保険と重なっていた
JAFは何年も会費を払い続けていました。契約中の自動車保険を確かめると、レッカー移動を含むロードサービスが無料で付いていたので、JAFはやめています。
やめたあと、街中でエンジンがかからなくなったことがあります。そのときは自動車保険のロードサービスに電話して、その場で直してもらえました。料金はかかっていません。
月にすると約330円で、表の中では一番小さい金額です。同じ備えに2回払っていた分なので、やめても困ることがありません。

減らした一方で、新築で増えた固定費|光回線
見直しで減らした固定費もあれば、新築で増えた固定費もあります。それが光回線です。賃貸のころはネットが家賃に含まれていたので、新築に移って初めて光回線の料金がかかるようになりました。
ここでも、固定費を見直したときと同じ考え方で、比べてから選びました。うちが選んだのは@スマート光で、僕は受付が終わった旧プランの月4,400円で使っています(今から申し込むと戸建ては月4,730円)。2年半使った速さや、選んだ理由は別の記事にまとめています。

スマホをahamoにしている人は、ahamo光と比べたかどうかも気になるところです。その比べ方も書いています。

スマホより保険が7倍効いた理由
理由は単純で、もとの金額の大きさが違ったからです。スマホは月7,000円を半分以下にしても差は4,000円。保険は月3万円がまるごと減るので、差が桁で変わります。
飲食店の店長時代、毎月の数字は人件費のやりくりで作っていました。そこで覚えたのは、効かないところは捨てて、効くところに集中することです。家計なら、効くところは金額の大きい項目です。
節約の記事ではスマホ代が先に挙がりやすいのですが、うちの場合はよく話題になる支出と、大きい支出は別でした。
削る順番の考え方は、店長時代の話と一緒にこちらにまとめています。

保険を減らす前に確かめたいこと
「スマホより保険」と書きましたが、保険は誰でも同じように減らせるものではありません。スマホは乗り換えても生活がほぼ変わりませんが、保険は減らすと保障が消えます。ここがスマホとの大きな違いです。
僕は、医療費は生活防衛資金(急な出費に備えた貯金)で吸収できると判断して、がん保険をやめました。家族の形によっても、残す保障の考え方は変わります。
| 家族の形 | 考え方 |
|---|---|
| 一人暮らし | 亡くなったときに生活が困る家族がいなければ、死亡の保障は小さくて済みやすい |
| 夫婦2人(僕) | 残された相手の生活費をどこまで保障するかで考える。僕は掛け捨ての収入保障だけ残した |
| 子育て世帯 | 子どもが独立するまでの生活費と教育費が要るので、収入の保障は削りすぎない |
| 親と同居 | 親の生活費を自分の収入で支えているかどうかで、夫婦2人か子育て世帯の考え方に近くなる |
※考え方を整理するための目安です。必要な保障額は家計ごとに違います。
もう1つ、病気の備えは公的な健康保険でかなりの部分が出ます。1か月の医療費の自己負担には上限があります(高額療養費制度)。69歳以下で年収約260万〜370万円の区分なら、2026年8月から上限は月61,500円です。民間の保険を足す前に、ここを先に見ておくと二重に払わずに済みます。
固定費の見直しでよくある質問
月5万円の残りは何を減らした?
保険・スマホ・JAFのほかの見直しも合わせた合計です。この記事では、金額がはっきりしている3つを表にしました。
保険はどうやって見直せばいい?
まず、いま払っている保険料を全部書き出して、月の合計を出します。貯蓄型の保険なら、設計書の「解約返戻金の推移」の表で、いまやめたらいくら戻るかを確かめます。僕はこの表を契約前に見ていませんでした。
まとめ|固定費の見直しは金額の大きい保険から
- 結婚後から新築に入居するまでで、固定費は月約5万円減った
- 一番大きかったのは保険で、月約2万8,000円。スマホの約7倍
- 月3万円の貯蓄型保険は、2年で解約したら戻りは0円だった
- 保険は家族の形で残す保障が変わる。公的な健康保険の上限を先に見る

スマホ代を気にしてる人ほど、一回だけ保険の引き落とし額を見てほしい。うちは保険だけで月3万円払ってたよ。
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