
この補助金、結局うちはいくら安くなるの…?
この記事でわかること
- 2026年7〜9月の電気・ガス補助金の仕組み
- わが家の実際の使用量から計算した値引き額
- 自分の家庭で試算するための計算式
- 10月以降どうなるか
前回の記事で、政府による電気・ガス料金の補助が2026年7〜9月使用分で再開されると書きました。「補助が出るのは分かったけど、結局いくら安くなるの?」——気になったので、うちの実際の使用量で計算してみました。
使ったのは、うちの検針票にあった昨年7月の実績データ(昼間291.9kWh・夜間156.8kWh、合計448.7kWh)です。同じくらいの使用量なら、皆さんの家庭でも似たような金額感になるはずです。
結論:わが家は7月だけで約1,570円、3か月で約5,160円の値引き

経済産業省の発表によると、2026年7〜9月使用分の電気代(低圧=一般家庭向け契約)は、1kWhあたり7月3.5円・8月4.5円・9月3.5円が自動的に差し引かれます。
出典:経済産業省「2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援の実施に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可・承認を行いました」
うちの昨年7月の使用量(昼夜合計448.7kWh)にこの単価をかけると、7月分だけで約1,570円の値引きになる計算です。
| 対象月 | 値引き単価 | 使用量 | 値引き額 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月使用分 | 3.5円/kWh | 448.7kWh(昨年実績) | 約1,570円 |
| 2026年8月使用分 | 4.5円/kWh | 448.7kWh(7月と同水準と仮定) | 約2,020円 |
| 2026年9月使用分 | 3.5円/kWh | 448.7kWh(7月と同水準と仮定) | 約1,570円 |
| 3か月合計 | 約5,160円 | ||
出典:経済産業省「2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援の実施に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可・承認を行いました」
8月・9月は昨年の実績データがまだ手元にないため、「7月と同じくらい使う」と仮定した参考値です(実際は猛暑で8月の方が使用量が増えることも多いので、この数字より得になる可能性もあります)。それでも3か月合計で見ると約5,160円。決して小さくない金額です。
自分の家庭で計算する方法
電気の検針票(紙の明細 or 電力会社のWebマイページ)にある「使用量」の数値(kWh)を確認し、上の単価(7月3.5円・8月4.5円・9月3.5円)をかけるだけです。値引きは電気代の請求時に自動で反映されるので、申請などの手続きは不要です。
この値引き、手続きは必要?
特に何もする必要はありません。電力会社が単価から自動的に差し引く仕組みなので、明細を見て「あ、安くなってる」と気づく形になります。ただし対象になるのは電力会社と契約している「低圧」区分(一般家庭はほぼこれ)で、値引き額は毎月の検針時に自動反映されます。
ガス代も試算してみた
都市ガスも同じ仕組みで値引きされます。うちの先月(6月)分の検針票の使用量21㎥で計算してみました。
| 対象月 | 値引き単価 | 使用量 | 値引き額 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月使用分 | 14.0円/㎥ | 21㎥(6月実績) | 約294円 |
| 2026年8月使用分 | 18.0円/㎥ | 21㎥(6月と同水準と仮定) | 約378円 |
| 2026年9月使用分 | 14.0円/㎥ | 21㎥(6月と同水準と仮定) | 約294円 |
| 3か月合計 | 約966円 | ||
出典:経済産業省「2026年7月、8月及び9月使用分の電気・ガス料金支援の実施に伴い、電気・都市ガス料金の値引きを行うことができる特例認可・承認を行いました」
電気の約5,160円と合わせると、3か月で電気・ガス合計約6,130円の値引きになる計算です。ガスは夏場のほうが冬より使用量が減る(暖房が無く給湯中心になるため)傾向がありますが、6月は夏に近い時期の実績なので、7〜9月の使用量ともそれほど大きくは変わらないはずです。
10月以降は補助が終わる
この値引きは2026年7〜9月使用分の3か月限定です。前回の記事で触れたとおり、再エネ賦課金の値上げ分は補助が終わってもそのまま残ります。10月以降は「値上がり分だけが残る」状態に戻るので、今のうちにエアコンの使い方を見直すなど、単価に頼らない節約習慣を作っておくのがおすすめです。
まとめ
- 2026年7〜9月使用分は電気1kWhあたり7月3.5円・8月4.5円・9月3.5円、都市ガス1㎥あたり7月14.0円・8月18.0円・9月14.0円が自動値引きされる
- 手続き不要。検針票の使用量×単価で自分の家庭の値引き額を計算できる
- わが家の試算では電気が3か月合計で約5,160円、ガスが約966円、合計約6,130円
- 10月以降は補助終了。単価に頼らない節電習慣を今のうちに

検針票の「使用量」の数字、今まで気にしたことなかったんですが、今回初めてちゃんと見ました。数字さえあれば計算はすぐ終わります!
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