
車検のたびに払う自賠責、11月から上がるんだって。うちの普通車はいくら上がるのか、計算してみたよ。
この記事でわかること
- 自賠責保険がいつから、いくら上がるか(普通車と軽)
- 値上げの主な理由(事故の増加ではない)
- うちの車(普通車・次の車検は2028年2月)はいくら上がるか
- 値上げ前の料金で払えるか
車検のたびに払う自賠責保険。値上げと聞くと、次の車検でいくら上がるのか気になりますよね。
僕は40代の夫婦2人暮らしで、車は普通車を1台持っています。次の車検は2028年2月です。
先に答えを言うと、普通車の自賠責は、2年分で910円上がります(17,650円→18,560円)。11月1日以降に始まる契約が対象なので、うちは次の車検で新しい料金になります。そして今回、軽自動車の自賠責が普通車より高くなります。
結論|普通車は2年で910円。軽は1,120円上がって普通車より高くなる
| 車の種類・期間 | 今 | 11月1日から | 上がる額 |
|---|---|---|---|
| 普通車(自家用乗用)24か月 | 17,650円 | 18,560円 | +910円 |
| 普通車 25か月 | 18,160円 | 19,070円 | +910円 |
| 普通車 36か月 | 23,690円 | 24,690円 | +1,000円 |
| 軽自動車 24か月 | 17,540円 | 18,660円 | +1,120円 |
| 軽自動車 25か月 | 18,040円 | 19,170円 | +1,130円 |
出典:金融庁 自賠責保険審議会 資料「自賠責保険基準料率改定の届出について」(2026年4月30日・PDF)(24・36か月)、JAF Mate(25か月)。2026年10月24日確認。
※車検のときは、今の自賠責が切れる日に合わせて25か月で入ることが多いです。
全部の車の種類の平均で、6.2%の値上げです。今までは軽のほうが少しだけ安かったのですが、11月からは軽のほうが100円高くなります。

普通車は910円、軽は1,120円。軽のほうが上がり幅が大きくて、値段も普通車を抜くんだね。
いつから?11月1日以降に「始まる」契約から
新しい保険料になるのは、保険の期間が2026年11月1日以降に始まる契約からです。手続きをした日ではなく、保険が始まる日で決まります。
たとえば10月中に車検を受けても、今の自賠責が11月以降に切れる場合は、新しい自賠責も11月以降に始まります。その場合は新しい料金になる例が多いです。始まる日を前にずらせるかは保険会社や販売店の扱いによるので、手続きの前に確かめてください。
値上げの主な理由は、事故の増加ではない
値上げと聞くと事故が増えたのかと思いますが、公式の資料が挙げている主な理由は別でした。
理由①:保険料を安く抑えるための積立が減った
自賠責は、これまで積み立ててきたお金を使って、保険料を安く抑えてきました。その積立が、2022年度末の約7,239億円から、2025年度末の見込みで5,215億円まで減っています。これが値上げのいちばん大きな理由です。
理由②:賃金や物価が上がって、経費が増えた
保険会社の事務の経費や、代理店に払う手数料も、賃金や物価の上昇で増えています。一方で、保険金の支払いの割合は、今の想定より下がっていました。
出典:金融庁 自賠責保険審議会 資料「自賠責保険基準料率改定の届出について」(2026年4月30日・PDF)
うちの場合|次の車検(2028年2月)で910円上がる
うちの車は普通車で、次の車検は2028年2月です。次の自賠責は11月1日以降に始まるので、新しい料金になります。25か月で入るなら、今の18,160円が19,070円になります。2028年までにもう一度改定がなければ、上がるのは910円です。
値上げ前の料金で払うのは難しそう
車検は期限の2か月前から受けられます。うちの次の車検は2028年2月で、それより早く受けると残っている期間を捨てることになります。うちの場合、値上げ前の料金で払うのは難しそうです。
車検代の中で見ると小さい
普通車の車検で必ずかかる費用(重量税・自賠責・印紙代など)は、例えば45,770円です。そのうち自賠責は4割ほどを占めますが、今回の値上げ分の910円は、整備代まで入れた車検の総額から見れば小さな額です。
法定費用の例は、車両重量1.5トン以下・2年の場合の計算(ベストカレンダー 車検費用計算)。重量税は車の重さと年数で変わります。
910円より大きいのは、任意の自動車保険
自賠責は国の審議会を通った料率で決まる料金なので、どこで入っても同じです。比べて安くできるのは、任意の自動車保険のほうです。うちは任意保険の見直しを15分で済ませました。その話は「めんどくさい自動車保険の見直し、15分で終わった話」に書いています。
家族の形で、値上げの影響は変わる
| 家族の形 | 影響 |
|---|---|
| 夫婦2人・普通車1台(僕) | 次の車検で2年あたり910円 |
| 軽自動車の家 | 2年あたり1,120円。普通車より上がり幅が大きい |
| 車2台の家 | 2台分。普通車と軽なら24か月で合わせて2,030円 |
| 原付・バイクに乗る家 | 原付は上がり幅がいちばん大きい(約12%) |
※僕の家以外は、公式の新旧保険料をもとにした目安です。
自賠責の値上げでよくある疑問
Q1. 10月中に車検を受ければ、前の料金になる?
保険が始まる日で決まります。今の自賠責が11月以降に切れるなら、10月に手続きしても新しい自賠責は11月以降に始まるので、新しい料金になる例が多いです。扱いは手続きの前に確かめてください。
Q2. どこで入っても値段は同じ?
同じです。自賠責の保険料は、国の審議会を通った料率で決まっていて、保険会社による違いはありません。
Q3. 13年ぶりの値上げって本当?
前回の引き上げは2013年4月でした。その後は引き下げが続いていたので、引き上げは約13年ぶりです(くるまのニュース)。
まとめ|自賠責の値上げは普通車で2年910円
この記事のまとめ
- 自賠責は11月1日以降に始まる契約から、平均6.2%の値上げ
- 普通車は2年で910円、軽は1,120円上がり、軽のほうが高くなる
- 主な理由は、積立の減少と経費の増加
- うちは次の車検(2028年2月)で910円上がる見込み。前倒しで払うのは難しそう

910円は車検代の中では小さい額。どこで入っても同じだから、慌てなくて大丈夫だよ。
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